[短]氷点下がーる

「ありがとうございます。」

あたしの口がちょこっと緩む。
クレープを味わい
あたしは早速ギターを取り出した。


「何がいいですか。クレープのお礼になればと」

「ホントっ!?やったぁっ!じゃあ…
あたしのお気に入りのあの歌がいいな。」

「あれですか。わかりました」

〜♪

"君と出逢ったのは
あの春
最初の印象いまいち
でもね…
優しいとこ
君の笑顔
私…どんどん好きになっていった

今気持ち…一秒でも早く伝えなきゃ

大好きだよ…って"


「やっぱ、りいは歌ってるときが一番楽しそうだよね」
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