いつか一緒になれたなら

海斗ライン「お疲れ様〜まだ仕事終わりそうにないや〜」
優理ライン「あっ、そーなんだ、大変だね〜」
海斗ライン「夜飯食べる暇もなさそう」
優理ライン「終わるまで待つから一緒にご飯食べに行こうよ」
海斗ライン「遅くなるけど大丈夫？」
優理ライン「おけまる」
そのラインみた海斗は失笑……
海斗ライン「終わったらラインする」

夜２２時が回った頃ようやく?LINE?と通知がなる。
あっ、海斗からだ〜♡
海斗ライン「やっと仕事終わった、駅前の居酒屋黒木で待ち合わせな〜」
優理ライン「わかった〜すぐに行くね〜」

お店に入ってすぐに2人はビールを注文。そして海斗が食べ物を注文する。
優理心の声…(私の好きなものばかり頼んでくれてる〜さすが海斗♡私の好みを1番わかってくれてるわ♡)

2人で乾杯〜?そして海斗が注文した料理が次々に運ばれる。豚バラ焼き、ゆで卵、冷しゃぶサラダ…
2人で仲良く食べ始める。そして、お互い今日の出来事などを話す。0時も回り優理はベロベロに酔ってしまった。海斗の肩に寄りかかりながら歩いて帰る。
海斗「お前、重いんだけど〜」
優理「……」
海斗「大丈夫か？ガチ飲み過ぎじゃねぇか？」
優理「うるさい、○#+〆ムニャムニャ〜」
海斗「ダメだ、こいつ」

優理の家に到着
だが、鍵がない！おばさん達もいないよーだ。
仕方ないから海斗は隣にある我が家に優理を連れて帰る。
海斗の家の両親はいまは海外赴任中で誰もいない。
とりあえず優理に水を飲ませる。
優理はうわ言を言う……
「海斗大好き〜」海斗は聞かないフリをする。必死で自分の本当の気持ちを打ち殺す…。
目覚めると優理は海斗の家のソファーに寝ていた。
テーブルを見ると朝ごはんが準備してあり、置き手紙もあった。その内容は
(おはよう。ご飯食べろよ酔っ払い娘〜)
海斗はやっぱり優しい♡大好き♡ちゃんと伝えてるのになぁ〜海斗は振り向いてくれない。
優理は二日酔いを我慢しながら海斗の部屋の掃除を始めた。
これか海斗の寝てるベットかぁ〜
ちょっと寝そべって見る…いつのまにか寝てしまってたらしい…目を覚ますと海斗が目の前に…
海斗「お前ずっと寝てたのか？しかもここで何やってるんだ？」
優理「掃除してたらいつのまにか寝ちゃってた、今何時？」
海斗「もうすぐで19時になるけど？」
優理「いけない、明日早出だからもう帰るね」
海斗「気をつけて帰れよって隣か笑」
優理はずっと一緒にいたい気持ちを押し殺し、寂しそうに帰って行く。その気持ちは海斗も同じだった