いつか一緒になれたなら
スリリングな2人
誰にも内緒の交際がスタートした。
海斗「優理、目が腫れてるじゃん、めっちゃブサイクになってるわ〜笑笑」
優理、海斗を叩く!
優理「お前のせいじゃ、ボケ〜笑笑」
そのまま海斗は優理にキスをした。
2人は途中まで手を繋いで帰る。なぜ途中までかって?2人の家は隣同士でしかもいとこ同士だからである。そしてこの禁断の恋は絶対にバレてはいけないのである。
話に戻ろう。
家の近くまできたとこで2人は手を離す。そして今までと同じように振舞いながらお互い家に帰る。
優理が海斗にラインをする
優理ライン「海斗〜」
しばらくしてから海斗から返信あり。
海斗ライン「どうした?」
優理「呼んだだけ〜寂しいんだもん」
海斗「呼ぶだけとかウザッ笑」
優理「そんな言わんといて」
海斗「お前はいつから関西人になったん?」
優理「今やで〜」
海斗「どついたるわ〜」
優理「明日海斗の家に行ってもいい?」
海斗「全然大丈夫!20時には帰ってるから、その頃来れば?」
優理「やった〜」
海斗「じゃ、また明日〜」
その日、優理は海斗と付き合えた事が嬉しくてたまらなくて興奮して眠れなかった。一方の海斗はと言うとめっちゃくちゃ爆睡しました。優理の相手で疲れてるのかな?
次の日仕事終わって海斗が家に帰るとその姿を見た優理がすぐに走ってきた。優理の顔にクマができてたから、海斗が爆笑した
海斗「お前の顔はブサイクやなぁ〜目の下に何かついてるぞ笑笑、ちゃんと寝たのか?」
優理「興奮して寝れなかった」
海斗「だろうなぁ〜お前はアホだから笑笑」
2人は海斗の家に入る。
しばらくたわいもない話をする2人。海斗が仕事で疲れたから、ちょっとお風呂に入ってくると言う。
待ってる間、優理はウトウトし始める。
30分後、濡れた髪を拭きながら海斗がお風呂から上がってくる。
ウトウトしてる優理をみて微笑みながら布団を掛ける海斗。優理の寝顔見ながらビールを飲む。そしてそのまま2人はリビングで寝てしまった。朝日で目が覚めた優理は海斗の寝顔をみて微笑む。今日は2人とも休日。優理はこの前海斗が朝ごはんを作ってくれてたのを思い出して、スープを作る。野菜たっぷりのコンソメスープ。その匂いで海斗が目を覚ます。
海斗「おはよう、お前、何してんの?」
優理「スープ作ってるよ」
海斗「お前、材料の無駄遣いするな」
優理「私だってスープくらい作れるわ」
何だかんだ言いながら2人はスープを飲み干した。
さて、この2人、付き合い出して今日が初めての2人の休日。何をして過ごすのでしょうか?