アッファシナンテ
俺にはお嬢様と執事という
関係がどうゆうものなのかは分からない。
だけど、少なくともお嬢様は執事に
プレゼントなんてしないと思った。
テレビドラマでしかそんな光景は
見た事がないけど、給料を貰って
働いているのだから尽くす事は
当たり前なような気がした。
遼「あんたがそこまでする必要
ないんじゃね?」
花恋「どうして?」
遼「だって、あの人は金貰って
あんたの世話してる訳だろ?
給料貰ってるなら、当然だよ。
何もあんたがそんな事まで
気にする必要ないよ。
それが仕事なんだから。」
せっかく俺が忠告してやったのに
彼女は全く別の事を言い始める。
花恋「そうだ。あなたは普段
どんなベッドで寝ているの?」
遼「は?」