アッファシナンテ
花恋「‥春川。」
春川「どう‥なさいました?」
花恋「部屋を見て。」
春川「え?」
花恋「あなたの部屋を見て。」
春川「かしこまりました。」
ーガチャ
部屋の扉を開けると以前使っていた
ベッドとは違うベッドが置いてあった。
花恋「あなたへのプレゼント。」
春川「私にですか?」
花恋「昨日、あなたのベッドに
座った時、私が眠っている
ベッドよりも少し硬い気がしたの。
あなたはあんなベッドで眠って
疲れを癒す事が出来るのかしらって
そう思うと気になって。あなたは
いつも私の事を大切に思ってくれてる。
だから、そんなあなたにせめてもの
恩返しがしたかった。」