アッファシナンテ

春川「かしこまりました。」

お嬢様を会社まで送り
私はある場所へと向かう。

何度かインターホンを鳴らしたのち
寝起きらしいその人が
不機嫌そうに私の事を出迎えた。

遼「何であんたが
俺の家知ってんだよ。」

春川「藤堂の名を持ってすれば
崎本様の事を調べるなど
容易い事なのです。」
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