アッファシナンテ
春川「崎本様がどのようなおつもりで
お嬢様と出掛けられたのかは知りません。
その理由を聞くつもりもありません。
ただ、よくお考え下さい。
お嬢様と関わるという意味を。」
遼「やっぱりあんただったんだ。」
春川「やっぱりと申しますと?」
遼「あのお嬢様が言ってたよ。
何度かデートに誘われた事はあるけど
待ち合わせ場所にその人が
現れる事はなかった。
荷が重いって言われたって。
あんたがそいつ等に言ったんだろ?
今、俺に言ったような事を言って
諦めさせたんだろ?」