アッファシナンテ
隼也「遼はNo.1だからね。
花恋ちゃんの事なんて
相手にしてないんじゃない?」
花恋「そんな事ありませんわ。
崎本さんはいつも私の
話を聞いて下さいます。」
隼也「本当にそうかな?
遼に会うためにこの店には
毎日沢山の人が来るんだ。
今だって花恋ちゃんよりも
あそこに座ってる化粧の濃い
おばさんの方が大切だから
花恋ちゃんを1人にしてるんだよ?
この店に来た時、遼が花恋ちゃんの
テーブルにずっといた事って
今までなかったんじゃない?」
花恋「仕方ないですわ。
崎本さんは人気者ですもの。」
遼「でも、寂しくない?
せっかく会いに来たのに
ずっと一緒にいられないなんて
そんなの寂しいじゃん。
俺ならそんな事させないよ。」
花恋「あなたはずっといて下さるの?」