アッファシナンテ

彼女はそうゆう人なんだ。
決して、誰の事も責めない。

例えどんなに小汚い店でも
例えどんなに不味い店でも
例えどんなに店員の態度が悪くても
例えどんなに俺がヘマをしても
彼女はきっといい所を見つけ出す。

そして、こちらが無条件で
嬉しくなるような言葉と
その笑顔で周りの人達を笑顔にする。

嘘ではない彼女の本当の
笑顔だから、こっちもつられて
笑顔になってしまうんだ。

いつも、人の悪い所ばかりを
見つけようとする俺には
いい所ばかりを見つけ出す
彼女の事が眩しかった。

例え、彼女が2万キロ
離れていたとしても
その眩しさで
俺は彼女を直視する事は
出来ないだろう。
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