アッファシナンテ
遼「そんな甘ったるい飲み物
よく平気で飲めるよな。」
花恋「蜂蜜の香りが
とても好きなのよ。」
遼「ふぅーん。」
このお店に入った崎本さんは
いつもの崎本さんと
ほんの少し違う気がして...
何と表現するのが正しいのかは
分からないけれど
多分ここは崎本さんが
崎本さんで居られる場所
なんだと思った。
ブラックコーヒーを飲みながら
あくびをする崎本さんは
きっと疲れているのだと思う。
花恋「帰りますか?」
遼「何で?」