アッファシナンテ

俺の気持ちが大きくなったから。

俺は...執事に嫉妬してる。
でも、そんな事彼女には関係ない。

遼「せっかく来たんだから
何か乗ろうよ。」

花恋「いいの?」

遼「園内をブラブラするために
金払った訳じゃない。」

花恋「そうね。」

やっぱりそれからの俺たちは
いつもみたく他愛ない話で
笑い合う事もなくて
最後の最後まで彼女の笑顔を
見る事はなかった。

当然だけど、こんな
気持ちのままじゃ
彼女を喜ばす事さえ出来ない。
当たり前な事が
当たり前じゃなくなった。
それが答えだと思う。
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