アッファシナンテ
遼「俺は偽物の愛情を金に変えてる。
あんたは偽物の優しさを金に変えてる。
それがあんたの質問の答えだ。」
春川「理解しかねますが。」
遼「あのお嬢様はあんたに
好意を抱いてる。
あんただって気付いてんだろ?
なのに、偽物の優しさで
あいつの気持ち弄んで...
あいつの事が不憫で仕方なくてさ。
あんたがそばにいるとあいつは
いつまで経っても傷付くから
俺が引き離してやったんだよ。
でも、もう飽きたから辞めた。」
春川「でしたら何故
嘘をつかれたのですか?」
遼「嘘なんてついてねぇよ。」