アッファシナンテ
その男の人は持っていた
ぬいぐるみを地面に
投げつけると踏みつけた。
許せなかった。
私たちが一生懸命作ったものなのに。
花恋「やめて下さい!!
これは私たちが
一生懸命作ったものです。
あなた方に何も言わず
始めてしまった事は謝ります。
ですが、ぬいぐるみを
踏みつけるような人に
払うお金はありません!」
男「なめてんのか、こら。
警察呼ぶぞ!」
男の人が私に手を振りかざすと
崎本さんが私の前に立ち
私の事を守ってくれた。
遼「あんた、こいつが...」
崎本さんが何かを言いかけた時
後ろから聞き慣れた声が聞こえた。