アッファシナンテ
春川「旦那様。込み入ったお話に
なるかと思いまして
旦那様のお好きな洋酒を
お持ち致しました。」
父「はは。やはりお前は
優秀な執事だな。入れてくれ。」
春川「かしこまりました。」
旦那様の前にグラスを置く。
父「座りなさい。」
春川「失礼致します。」
父「君は優秀な執事だが
花恋は出来の良い娘じゃない。
素直な所が可愛らしいけれど
花恋の顔を見たら1発で分かってしまう。
あまり良くない男なんだろ?」