アッファシナンテ
春川「崎本様とお付き合いされると
いう事でよろしいのですね?」
花恋「ええ、そうよ。
私は、彼の事が好きよ。
笑っていて欲しいのよ、彼には。」
春川「でしたら、私のすべき事は
1つしかありません。
お嬢様の指示に従う。
それが私の勤めですから。
...おめでとうございます。」
迷いなんて1つもなかった。
例え、誰かに反対されたとしても
お父様に許して貰えなくとも
私は崎本さんと一緒にいると
決めたのだから。
花恋「もう1つ伝えたい事があるの。」
春川「どうされました?」