アッファシナンテ
春川にもお父様にも内緒で
お金を銀行からおろす方法とか
そのお金をどうやって
あの人に渡すのかとか‥。
何のプランも思いつかないまま
会社を早退した私は銀行へと向かう。
お父様の馴染みの銀行という事もあって
私は頭取のいる部屋へと通された。
頭取「藤堂様。本日は
お越しいただきありがとうございます。
今日はどういったご要件でしょうか?」
花恋「私の口座から1000万円
おろしたいの。」
頭取「花恋様の口座からですか?」