アッファシナンテ
~花恋side~
昼食を終えた後、いつかと同じように
崎本さんが私に聞いた。
遼「この後はどうする?
悪いけど何も考えてない。
花恋の行きたい所があるなら
そこへ行こう。」
花恋「行き先は決めてあるわ。」
遼「どこ?」
花恋「ペットショップ!」
遼「何でまたペットショップ?」
花恋「とりあえず行きましょう。」
首を傾げながらも崎本さんは
車に乗り込み、1番近くの
ペットショップへと連れて
行ってくれた。
花恋「犬を飼うのはどうかしら?」
遼「犬?何で?」