アッファシナンテ

~崎本side~


目を閉じると
今日の事を思い出してしまって
俺はなかなか眠れずにいた。

もう眠っているかもしれないと
思いながらもその人と
話がしたくて俺は電話をかける。

ープルルル

春川「どうされました?」

意外にも早く執事は
電話をとった。

遼「悪い。寝てたか?」

春川「眠れないですよ。
無防備な姿でスヤスヤと眠る
ワガママなお姫様が
目の前にいるのですから。」
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