アッファシナンテ

光「旦那様がお決めになった事に
私が意見する義理はございません。」

父「いや、君は藤堂家の主だ。
執事の雇用を決めるのも君の役目だよ。」

光はほんの少しだけ
悩んだ素振りを見せる。
不安になった。もしかすると...

光「崎本様。本日より
我が藤堂家の執事として
働いて頂けますか?」

遼「当たりだろ。
俺はあんたと花恋の執事に
なるために日本に戻って
来たんだから。」

光「では、お食事の後
契約の取り決めを行いましょう。」

とても嬉しいサプライズだった。
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