アッファシナンテ
だけど扉の向こう側にいる人は
何も答えなかった。
春川「花恋。」
花恋「...光。」
春川「ごめん。花恋を不安にさせて
怒らせてばかりで本当にごめん。」
花恋「あなたが謝る事なんて
何もないわ。私の方こそ
ごめんなさい。
心ない言葉をあなたに投げつけて...」
春川「寂しい想いをさせないように
精一杯、努力したつもりだった。
でも、足りなかった。」
花恋「いつも思ってるわ。
ありがとう。ごめんねって。
いつもいつも想ってる。
でも、あなたは気付いてくれない。
気付いてくれないあなたが悪い。
私はいつもあなたに...」