アッファシナンテ

春川「花恋。もうやめよう。」

花恋「え?」

春川「冷めてしまうから。」

そっか。そうなんだ。
これ以上何かを言えば光は
私の事を嫌いになっちゃうんだ。

花恋「そう。あなたの
気持ちは分かったわ。」

ベッドに項垂れた私の耳に
扉の開く音が聞こえる。

ーガチャ

春川「一緒に飲もう。」

花恋「え?」

春川「コーヒーを入れたよ。」

ああ、そっか。
優しさってこんな味だっけ。
< 540 / 540 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

嬉し涙を流す場所は。

総文字数/96,105

恋愛(キケン・ダーク)340ページ

表紙を見る
人生を1億円で売りました。

総文字数/43,238

恋愛(キケン・ダーク)175ページ

表紙を見る
甘い恋には程遠い

総文字数/134,445

恋愛(学園)488ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop