アッファシナンテ
花恋「春川って面白いのね。」
春川「面白いですか?」
花恋「あなたは私の執事なのよ。
当たり前じゃない。
これからもあなたは私の事を守るのよ。
だって、それがあなたの仕事でしょ?」
春川「ありがとうございます。」
良かったなと思った。
お嬢様が何1つ変わらないままで
本当に良かった。
沢山の人に出会い知らない世界を
知った時、少なからず人は
変化してしまうものなのに
お嬢様はお嬢様のままだった。
その事が嬉しくて
変わらぬお嬢様でいて欲しくて
私はどんな時も決してお嬢様の
そばを離れないと強く心に決めた。