アッファシナンテ
遼「じゃあ、例えばあんたに
彼氏が出来たとしてデートする時も
あんたはそこに執事を連れてくのか?」
花恋「きっとそうね。」
遼「引かれるぞ。
普通の男だったら執事でも何でも別の男を
連れてくるあんたに嫌悪感すら抱くよ。」
呆れたしイライラした。
なのに、このお嬢様は俺に
屈託のない笑顔を向ける。
花恋「あなたは凄いね。」
遼「はぁ?」
花恋「あなたは私の知らない事を
沢山教えてくれる。
男性とデートをする時は春川を
連れて行かない方がいいのね。
とても勉強になったわ。」