アッファシナンテ
春川「ええ、その通りです。
お嬢様の言う通り皆にとって
なくてはならない乗り物です。
だから、危険なのですよ。」
花恋「何が危険なのよ?」
春川「お嬢様がお乗りになる
朝の電車は満員電車です。
知らない人と肩が触れ合い
息もできないほどの
人混みなのですよ。」
花恋「息もできないほどの人混み?」
春川「それでも、お嬢様が
電車で行くと言うのであれば
私もご一緒させて頂きます。」
花恋「まさか、あなた
その格好で電車に
乗るつもりなの?」