アッファシナンテ
分かっているのに心細くて
部屋を出た私は堪らず春川の
部屋をノックした。
ーガチャ
春川「どうされました?お嬢様。」
もう夜も更けていると言うのに
そこには、いつもと同じ格好をした
いつも通りの春川がいて
私はものすごく安心した。
花恋「...眠れなくて...。」
春川「ハーブティーをお持ち致します。
お嬢様はお部屋でお待ちください。」
花恋「...一緒に飲まない?」
春川「え?」
花恋「春川の部屋で一緒に飲まない?」
春川「かしこまりました。
すぐお持ち致します。」