諦めるには値しない
~陶太side~
高杉を南校舎の裏庭へ連れて行くと
目を丸めていた。
高杉「練習場所ってここ?」
無理もない。
草が生い茂り荒れ果てた
こんな場所を練習場所として
使おうだなんてどうかしてる。
それでも、僕はもう誰にも
邪魔されたくなかった。
校内を我が物顔で歩く不良達に
邪魔される訳にはいかなかった。
陶太「ああ。ここなら
誰にも邪魔されない。
パス練くらいは出来るだろ?」
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~陶太side~