諦めるには値しない

川瀬「お前、俺らよりも
あんな弱小部が大事だって言うのかよ?」

長谷川「そうだぞ、藤野。
考え直した方がいいって。」

藤野「‥お願いします。
僕はバスケがしたいんです。」

ーバコン
ーボコッバコン

何度も何度も殴られては立ち上がり
頭を下げては殴られ倒れる。
なかなか根性のある奴だった。

昴「助けねぇのかよ?」

陶太「え?」
< 100 / 582 >

この作品をシェア

pagetop