諦めるには値しない
クズじゃない

~昴side~


何がどうなったのかは知らないが
結局、俺の処分は見送りになった。

昼過ぎに学校へ行くと珍しく
珀斗が教室にいた。

昴「珀斗、昨日は悪かった。
何か用があったんだろ?
‥て、お前その顔どうしたんだよ!」

珀斗「お前には関係ねぇ。」

昴「関係ねぇ事はねぇだろ。
誰にやられた?」

珀斗「今更、頭気取りかよ!
てめぇはバスケ部のヘナチョコ達と
よろしくやってろよ!!」
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