諦めるには値しない
~陶太side~
先に練習を始めていると
芹沢くんがやってきた。
陶太「芹沢くん、何してたの?」
昴「てめぇには関係ねぇ。
練習始めるぞ。」
自分が遅刻したのに
やっぱり芹沢くんは自分勝手に
バスケットボールを手に取った。
昴「まずは、てめぇらの実力を知りたい。
今現在のポジションの事は
忘れて真の実力を見せてもらう。
人数が揃わねぇ限り
ポジションは決められねぇからな。」
高杉「人数が足りないのは
芹沢くんのせいじゃないか。」