諦めるには値しない

陶太「お金ってそんな‥。」

不良「ああ?文句あんのか?」

絶体絶命だった。
このままでは殴られる。
そう思い、ポケットから
お金を取り出そうとすると
後ろから別の声が聞こえた。

昴「お前らうるせぇぞ。」

不良「はぁ?俺らに喧嘩売るとは
いい度胸だな!‥‥ッ芹沢!」

昴「いつからここが
お前らの縄張りになったんだよ?」

不良「いや、それは‥‥」
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