諦めるには値しない
高杉「80パーセントって
いくら何でも無理だよ。」
昴「レイアップシュートが
決められねぇで一体てめぇらは
何で点数を稼ぐつもりだ?
あれか?3ポイントシュートが
べらぼうにうめぇ奴でもいんのか?」
高杉「僕たちを見下すのもいいけど
芹沢くんは決められるの?
80パーセントの成功率って
簡単に言うけど芹沢くんは出来るの?」
昴「俺を馬鹿にすんなよ。
見てろよ。今から10本のシュートを打つ。
その全てをこのリングに入れてやるよ。」
本当に綺麗なレイアップシュートだった。
宣言通り、芹沢くんは
10本のシュートを10本とも決めた。