諦めるには値しない
真山「獄龍会の事務所がある
本町のビルがあるだろ?
今日、あそこから日向が
出てくるのを見たんだ。」
昴「見間違いだろ。
つか、獄龍会の事務所の他にも
あのビルには色々入ってるだろうが。」
真山「表向きはな。
だが、あのビルの中にある店は
全て獄龍会の傘下に入ってる。
‥嫌な予感がする。日向が何か
厄介な事に巻き込まれてないか。
それをお前に伝えたくてな。」
昴「そうか。サンキューな。」
真山「礼を言われるような事じゃねぇ。
とりあえず伝えたからな。」