諦めるには値しない
珀斗「相変わらず強気だねぇ。」
庄司「お待たせしました!」
走ってきた庄司は
近くに転がっていた
バスケットボールに躓き
バランスを崩す。
気に触ったのか
そのボールを思い切り投げつけると
ボールは見事に窓ガラスを割り
破片がそこら中に散らばった。
庄司「昴にい!タバコっす!
珀斗さん、コーラっす!」
珀斗「ありがとう。」
その音を聞いて駆けつけた先公は
俺たちを見るなりため息をついた。