諦めるには値しない

高杉「陶太が何の相談もなしに
勝手に決めた事だよ！
藤野たちを誘う時は2人で相談して
決めたのに最近の陶太は勝手すぎるよ。」

藤野「それで喧嘩になったの？」

高杉「陶太には何でも話して欲しかった。
一言でいい。僕の意見くらい
聞いて欲しかった。芹沢くんたちが
バスケ部に来てから何だか急に
僕だけが部外者なような気がして
それで陶太に酷い事を言った。」

藤野「そうだったんだ。
疎外感を感じたんだね。」

つまらねぇ事をぐちぐちと悩んで
ダチの事を信じようとしねぇ
高杉の腑抜け具合に腹が立った。

今までとは違うイライラだった。