諦めるには値しない
~真山side~
学校も終わり病院へ向かって
歩いていると橋の中腹に
河東が突っ立っていた。
俺はそれをスルーした。
河東「てめぇのせいで
俺の人生は終わったよ。
獄龍会にはいられなくなるわ
佐伯さんから殴られるわで
もう無茶苦茶だ。」
真山「よかったじゃねぇか。
やり直すチャンスが出来て。」
河東「真山、今度はお前の番だ。」
真山「はぁ?」
河東「別にいいだろ?
お前は俺だけじゃなく2度も
他人の人生をぶち壊したんだから。
吾妻 寿人。てめぇのダチだよな?」