諦めるには値しない

ーガラガラ

庄司「昴にぃ!大変っす!
真山さんが警察に!!」

昴「何であいつが警察なんかに。」

庄司「昨日の夜、この近くで
オヤジ狩りがあったらしくて
その犯人が真山さんじゃないかって
疑われてるらしいっす!」

俺は持っていたバスケットボールを
投げ捨てると急いで警察署へと向かった。

昴「真山!!」

北山「ええ、はい。
本当に申し訳ありませんでした。
私の方から注意しておきますので。
お世話になりました。」

警察署には俺よりも
一足早く北山が来ていた。
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