諦めるには値しない
昴「おい、ザビエル。
真山がオヤジ狩りなんて
ダセェ事するわけねぇだろ!!」
北山「分かってる。
今、真山くんを引き取りに
来た所だから君も騒がないで。」
昴「真山は犯人じゃねぇんだな?」
北山「その時間のアリバイが
証明されてね、厳重注意って事で
私が身元引き受け人になったんだ。
ほら、君も帰ろう。」
昴「ちょっと待てよ!
おい、てめぇ。真山に謝れ。
犯人扱いした事まだ詫びてねぇだろ?」
北山が頭を下げていた警察の
胸倉を掴むと見覚えのある顔だった。