諦めるには値しない

昴「真山をバスケ部に入部させたい。」

珀斗「どうして?」

陶太「芹沢くん、相変わらず
いつも突然だよね。」

昴「あいつはよ、誰よりも
バスケが好きなんだ。だから‥」

高杉「僕は認めない!
真山くんの事だけは絶対に認めない!」

いつからそこにいたのか
入口の扉の前で高杉が声を荒らげた。

陶太「高杉‥!」

追いかけようとする陶太を遮り
俺は高杉を追いかける。
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