諦めるには値しない

昴「権限なんて誰にもねぇよ。
誰か1人でも反対する奴がいるのなら
俺たちは本物の仲間にはなれねぇ。
てめぇが俺たちの事を
受け入れられないのなら
俺たちは今すぐバスケ部をやめてやる。
だから、てめぇの想いを聞かせろよ。
皆にてめぇの想いを聞かせてやれよ。」

高杉「問題を起こさないって
約束してくれるのなら
芹沢くん達にはいて欲しい。
やっぱり芹沢くん達が来てから
格段に僕たちは上手くなった。
コートも使えるようになったし
練習だって技術だって芹沢くん達の
おかげで身についてきた。
だから、真山くんの事は
芹沢くんに任せるよ。」

芹沢くんは高杉の肩を叩くと
真山くんの元へと歩いて行く。
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