諦めるには値しない

真山「何で俺の事なんて庇うんだよ!」

陶太「だって、真山くんは
芹沢くんの友達じゃないですか。
それが理由ですよ。」

いつか真山が俺に言ったセリフと
同じ事を陶太が言った。

陶太「僕たちは真山くんを庇ってないよ。
僕たちは真山くんを信頼してるんだ。」

昴「てめぇだって諦められねぇんだろ?
本当はまだバスケに未練があるんだろ?」

真山「俺はもう誰の人生も
壊したくないんだよ。
俺といるとお前らにまで
迷惑かけちまうんだ。
お前らに迷惑かけるくらいなら
俺は‥1人でいた方が気楽だ。
だから俺に関わらないでくれよ。」
< 227 / 582 >

この作品をシェア

pagetop