諦めるには値しない
真山「ちょっと待て!」
昴「何だよ、真山。
まだ文句でもあんのか?」
真山「やっぱり俺はまだバスケ部に
入部する事は出来ない。
やらなきゃならねぇ事があるんだ。」
昴「やらなきゃならねぇ事?」
真山「寿人が拉致られてる。」
昴「拉致って!お前、早く言えよ!
誰に拉致られた?場所は?」
真山「日向、ごめん。」
珀斗「何が?」
真山「寿人を拉致ったのは河東なんだ。」
警察署を出た時、真山は俺にこう言った。
元はと言えばお前のせいだと。
何だよ、それ。そうゆう事だったのかよ!