諦めるには値しない
過去の記憶を蘇らせ一つの場所を
思い出した俺はその場所へと走った。
ーガラガラ
扉を開けるとそこには
鉄パイプを持った佑樹達と
縛りあげられている
吾妻と思われる人がいた。
佑樹「全員お揃いとは
随分、派手な登場だな。」
珀斗「昴、俺が行く。
あいつとは決着つけなきゃ
なんねぇからな。」
真山「待て!俺が行く。」
昴「真山、お前はここにいろ。
大丈夫だ。寿人には指一本
触れさせねぇからよ。」