諦めるには値しない

真山「寿人、ごめん。
俺のせいでまたお前をこんな目に
遭わせちまって。
今すぐ助けに行くから!」

寿人「芹沢から聞いたよ。
お前、今でもまだバスケの練習
してるそうじゃないか。
コソ練なんてダサい事してないで
バスケ部に入れてもらったら
いいんじゃないか?」

佑樹「てめぇ、勝手に
喋ってんじゃねぇぞ!!
その腕も二度と使えなくするぞ!」

佑樹が手に持っているナイフを
吾妻の腕に近づけると吾妻は
不気味な笑みを浮かべた。

寿人「やってみたらいいんじゃない?」

佑樹「てめぇ...!!」

真山「やめろ!寿人に触るな!」
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