諦めるには値しない
佑樹「お前ら見てると反吐が出んだよ。
仲間仲間って気色悪ぃ。そうだなぁ。
お前らにチャンスをやるよ。
こいつを助けたいなら誰か1人が犠牲になれ。
真山でも珀斗でも芹沢でも
そっちにいる雑魚でも誰でもいい。
誰か1人が死ぬのなら
こいつの事を放してやる。」
真山は迷う事なく佑樹の元へと歩いて行く。
寿人「龍太郎、来るな!」
構う事なく突き進む真山の手を
掴んだのは驚いた事に陶太だった。
陶太「ダメだよ、真山くん。
吾妻くんの想いを無駄にしちゃダメだ!」
真山「離せよ!」