諦めるには値しない

バスケ部は不穏な空気に包まれていた。

昴「おい!高杉!ちゃんと取れよ!
PFがボール怖がってんじゃねぇぞ!」

庄司くんが辞めて以来
芹沢くんはいつもイライラしている。

珀斗「まあまあ。高杉もPF
始めたばっかなんだし
出来ないのも無理ないよ。
俺らには真山がいるんだからさ
高杉のフォローは真山に任せようよ。」

昴「てめぇもてめぇだよ。
SGのくせにシュートも
ロクに決めねぇで何してやがる!」
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