諦めるには値しない

昴「おい、真山。
遅れて来といて偉そうに
仕切ってんじゃねぇぞ。」

真山「試合前に無駄な喧嘩をしてる
お前よりはよっぽどマシだろ。」

そして、何故だか真山くんと
芹沢くんの仲は最悪だった。

ただの喧嘩ならいいけど
このまま2人が仲違いしてるようなら
試合のメンバーを考え直さなきゃ
ならないなと思った。

昴「やってらんねぇよ!」

陶太「芹沢くん、どこ行くの?」

昴「胸糞悪くて練習なんて
してられっかよ!」

芹沢くんは体育館を出て行って
そんな芹沢くんを見ながら
真山くんはため息をついた。
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