諦めるには値しない

ーガラガラ

不動「先輩、ちょっといいすか?」

藤野「どうした?不動。」

不動「先輩たちにお願いがあります。
俺たちと勝負して先輩たちが負けたら
この部、やめてもらえませんか?」

嵐のような速度で訪れた
突然の不運な風。

陶太「ちょっと待ってよ!
そんな勝手な事‥。」

不動「北山先生には
了承してもらってます。」

昴「おい!ザビエル。
どうゆう事だ!?」

北山「いや、まあ、その‥」

昴「てめぇ、こいつの父親が
高校バスケなんちゃらの
偉いさんだからってビビってんのか?」
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