諦めるには値しない
珀斗「てめぇはあんな
いけ好かない奴の事を
本気で信じるのかよ？
あいつは俺たちの事を
終わってるって言ったんだぞ！」
庄司「俺もそう思います。
いくら昴にぃが信じるからって
あいつの事だけは信じられません。」
真山「昴、前にも言っただろ？
世の中には心の底まで
腐ったクズもいるんだ。
よく知りもしない奴の事を
お前は信じるのか？」
藤野「もうやめてください！
皆さんの言う通りです。
僕は今まで信じてきた人に
裏切られてばかりの人間です。
皆が喧嘩するくらいなら
僕ももう諦めますから！！」
昴「不動の事は信じねえ。
でも俺は人を裏切ってきた奴よりも
人に裏切られてきた奴の方を信じる。
だから、俺はお前らよりも
藤野の事を信じるよ。」
