諦めるには値しない

昴「おい、般若。
体育館使わせろよ!」

松葉「何言ってるの?
男子バスケ部は体育館使用の
権利はないのよ!
今すぐ出ていきなさい!」

昴「知るかよ、そんな事。
俺たちはこいつ等と
ケリつけなきゃなんねぇんだよ。
3分で済む。いいだろ?」

ラチが明かないと分かったのか
般若は渋々、首を縦に振った。

松葉「分かったわ。
皆、コートを空けて!」
< 33 / 582 >

この作品をシェア

pagetop