諦めるには値しない

不動「話が読めないんですけど。」

真山「道を踏み外した時一緒になって
踏み外してくれる奴こそが
真の友達だと俺は思う。
気付いてるんだよ。
ちゃんと分かってるんだ。
間違ってるって
やっちゃいけねぇ事だって
気付きながらも道を踏み外してしまう。
お前もそうなんじゃないか?不動。」

不動「何の話してんのか
サッパリ分からないんですけど。」

真山「金でダチは買えねぇ。
お前が変わらなきゃ
一生お前は一人ぼっちだぞ。」

不動は深いため息をつきながら
俺の事を見つめていた。
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